今回は福島での出張買取の為、フェリーで仙台までやって来ました!
そう、海を越えての旅するサイコです・・!^^

なかなか遠方に出張買取に来る機会があまり無いので、本当に楽しみにしていました。

CANONの6Dに、買ったばかりのEF24-105mm F4L IS II USM で撮影した画像です。
普段は50mmの単焦点レンズばかり使っているので、
ズームレンズ便利だなと思いましたw

旅先でちょっと風景を撮ったりするならこれ一本で済ませれそうです。

まずは行ってみたかった、松島の雄島です。

渡月橋という、悪縁を断ち切ると云われている橋がコチラです。
東日本大震災の津波で木造の橋が流出し、
2013年に鉄筋コンクリートで再建されたようです。

このあたりは「此岸と彼岸を繋ぐ島」とも呼ばれていて、
古くから修行僧の方々などが岩に卒塔婆を刻んだりして修業に励んでいたそうです。

苔生した小道を進むと岩窟に刻まれた五輪塔などが現れる不思議な空間になっています。

島に渡って、手前の高い方を目指すと新右衛門なんたら~と刻まれた碑があって、

そこを登るとこの社がありました。

社の裏の方には小さい筆塚?針塚?みたいなものがありました。

島の反対側の先端の方に向かうと、奥州三古碑の一つ「頼賢の碑」が納められた覆堂が見えてきました。

こう、ぼんやり見える格子の奥って、何だか惹かれるものがあります^^

仙台編のラストは松島・遠景です。

遊覧船は時間無くて乗れませんでしたが、マッハで満喫しましたw

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翌日は午前中にお客様の所にお邪魔して、大変貴重な品をお譲り頂きました。

無事積み込みも終わり、お茶を頂きつつ雑談させて頂きました。

東日本大震災の後、熊本があり、コロナがあり、ウクライナが・・と、
目まぐるしく変わる情勢の中、このまま風化してしまうのでは?
と危惧を口にされていたのが印象的でした。

その後、近道を伺い、
南相馬市に行って来ました。

↓は萱浜地区の伝承版です。
興味ある方は拡大してご覧下さい。

こちらは至る所にあった津波浸水区間の標識。

3枚目〜6枚目は
元々は民家や農地だった場所の現在の画像です。

震災からもう11年経ちます。

現在は巨大な防波堤が建設され、
一部は農業試験場として使われているそうです。

実際に見た感じでは、
ものすごい数のソーラーパネルが
設置されたり、
ただ空き地になっていたり。

津波、そして、原発事故とは
こういう事になるという事なんだと
目の当たりにしました。
考えさせられる旅になりました。

皆様も機会がありましたら足を運んでみてください。

旅するサイコ、宮城&福島編、終わりです。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。