昭和の紗袷着物です。
帯は日本刺繍入りの紗の袋帯(30.5x430cm)を締めてみました。

着物の状態は良好で、アンティークに慣れた方なら着用可能だと思います。
(着丈156、裄66、袖幅33、袖丈53、おくみ幅15.5、前幅24.5、後ろ幅31cm)

紗袷や紗無双は諸説あるようですが、
袷と単の狭間の10日間のみ着られていたものです。
今では単衣の季節に通してお召しになる方も多いようです。

紗袷には独特の美しさ・艶やかさがあります。
こちらは表に紗、中に絽を合わせた物になります。
中に合わせた絽は透けないように余りを裁って仕立てるため、
仕立て替えがきかない、本当に贅沢な着物です。
着物をお召しになる方の中でも、よほど着慣れた着物の通の中の通の方がお召しになるような
そんな一枚で、正直なかなか入荷してこない、珍しく美しい品です。

是非、粋で贅沢な10日間をお過ごし下さい。

上は無地の藍色の紗、下は白地に萩の絽。透ける柄行・そしてモエレが儚く美しいです。

こちらの品物が気になる方はメールでお問い合わせ下さい。

着物:SOLD



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